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◆コロナウイルスによるイベント開催の有無
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「渋谷TANPEN映画祭CLIMAXAT佐世保」が運営する「銀座SHORT MOVIE THEATER BY STFF-S 4TH」は、現時点では、今週3/4(水)から4/26(日)まで、予定通り毎日(月火休み)上映予定です。入場無料・入退場自由の、どなたでも入場可能な短編映画イベントです。マスクの着用、会場に設置するアルコール消毒液での手の消毒、洗面所でのウガイ・手洗い、さらに、会場で配布する使い捨てお絞りでの手の洗浄など、できる範囲での、お客様個人のご協力・ご判断・ご配慮の上ご鑑賞をお願い致します。特に、小さいお子様や、持病を持った方、高齢者の皆様は、ご注意願います。*この上映会は、一般的な劇場公開作品とは異なり、ひと作品が1分〜30分程度の短い作品を上映します。客席は、20席程度の小さな会場です。
◆コロナウイルスによるイベント開催の有無
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「渋谷TANPEN映画祭CLIMAXAT佐世保」が運営する「銀座SHORT MOVIE THEATER BY STFF-S 4TH」は、現時点では、今週3/4(水)から4/26(日)まで、予定通り毎日(月火休み)上映予定です。入場無料・入退場自由の、どなたでも入場可能な短編映画イベントです。マスクの着用、会場に設置するアルコール消毒液での手の消毒、洗面所でのウガイ・手洗い、さらに、会場で配布する使い捨てお絞りでの手の洗浄など、できる範囲での、お客様個人のご協力・ご判断・ご配慮の上ご鑑賞をお願い致します。特に、小さいお子様や、持病を持った方、高齢者の皆様は、ご注意願います。*この上映会は、一般的な劇場公開作品とは異なり、ひと作品が1分〜30分程度の短い作品を上映します。客席は、20席程度の小さな会場です。
2020年3月18日(水)・入場無料
銀座SHORT MOVIE THEATER BY STFF-S 4TH ー渡邉高章 特集上映ー Aプログラム 11:20頃-13:15頃 『くにこマイル』『多摩川サンセット』 『ジェントリー土手』 舞台挨拶登壇者(予定):鈴木正子・梢栄・渡邉高章 Bプログラム 16:10頃-18:00頃 『土手と夫婦と幽霊』『川を見に来た』 舞台挨拶登壇者(予定):本庄司・滝沢めぐみ・北林佑基・岡田彩・渡邉高章 ※各プログラム終了後に監督&出演者による舞台挨拶があります。 ※時間は諸事情により変更・前後する場合がございます。ご了承ください。 ※各プログラム前にブランディングムービー(短編映画)の上映があります。 場所:中央区銀座七丁目3番6号 銀座髙木ビル3階「CANBIRTH」 |
KUNIKO MILEAプロ『くにこマイル』 2013年・カラー・46分 ーくにこ、早く帰ってくるんだよー 恋人に振られ家を追い出された国子は昔の男たちを訪ね歩く 涙あり笑いありのハートウォーミングな国子の遍歴 亜矢乃 舟見和利 ミョンジュ カイマミ 狗丸トモヒロ 鈴木正子 山家浩 岡崎絵美 松井美帆 星能豊 小林美萌ほか 音楽:押谷沙樹 制作・美術:渡邉美帆 監督・脚本・撮影・編集:渡邉高章 ・第8回福井映画祭入選 ・イメージフォーラムヤングパースペクティブ2014上映 ・第15回TAMA NEW WAVE「ある視点」部門上映ほか |
[監督コメント]2012年の冬に撮影しました。キャストはオーディションをして決定しました。その後も私の作品に出てくれる多くの俳優さんたちとの出会いがあった作品です。国子が帰ることになる実家の風景はそのまま私の地元湘南の風景で、映画はこのようにいつまでもその日の風景を記憶にとどめてくれるアルバムのようです。国子が歩いた足跡はそのまま当時の私がいた場所なのです。私の作品の中では珍しくポップでコミカルな部分が多くあり、大事にとっておいたおもちゃ箱のようです。本作で描かれている「土手」も一種の境界線です。土手の向こうはテント暮らしをしている自由奔放な水田君のいる場所、はみ出し者たちの楽園です(笑)。皆で参加した「福井映画祭」は良い思い出です。
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TAMAGAWA SUNSETほかAプロ『多摩川サンセット』
2013年・カラー・31分 ー出会いは偶然、別れは必然ー 多摩川仲間の敦史と一郎は腹を空かせて友人の家を訪ねるが そこには見知らぬ女がいてー夏の多摩川、停滞する彼らのオフビートな世界 舟見和利 星能豊 松井美帆 鈴木正子 山家浩 小林美萌 岡崎絵美 遠藤文也 渡邉高章 製作:ザンパノシアター/ 音楽:押谷沙樹、渡邉高章 / 制作・美術:渡邉美帆 監督・脚本・撮影・編集 渡邉高章 ・第17回長岡インディーズムービーコンペティション準グランプリ ・第17回水戸短篇映像祭入選 ・お蔵出し映画祭2014入選 ・MOVING MUSIC〜三種の神器〜招待上映 ・金沢MOVIE AND ACOUSTIC LIVE招待上映ほか |
[監督コメント]「くにこマイル」のオーディションで初めて会った星能豊君は適役がなく小さな役でしたが、意気投合した水田役の舟見さんとのW主演が面白くなりそうだと当て書きで書き下ろしたのが「多摩川サンセット」です。ここから私の作品では多摩川がレギュラーセットになります(笑)。本作で描いた土手にはキャラクターそれぞれの時間が流れていて、境界線は川にあります。よって、川を渡れない人たちの物語でもあります。そう、川を渡るのは容易ではありません。お前は誰なんだ!と叫ぶラストに日常の根底に潜むテーマを込めました。主演二人と参加した「お蔵出し映画祭」では映画の街”尾道”を満喫しました。いつかこの場所で映画を撮ろう撮ろうと言ってまだ撮ってません。これでは撮る撮る詐欺です(笑)。
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JENTRY DOTEAプロ『ジェントリー土手』
2016年・カラー・15分 ーみんな、ちょっとだけおかしいー 男にフラれて自棄酒の舞は、目を覚ました土手である夫婦と出会う 導かれるがまま訪れた家には怪しい住人たちがいた 徳⽥公華 佐藤勇真 梢栄 ⾈⾒和利狗丸トモヒロ 鈴⽊正⼦ 星能豊 岡崎絵美 松井美帆 渡邉帆貴 製作:ザンパノシアター/ 音楽:押谷沙樹 / 監督 脚本 撮影 編集:渡邉高章 ・第5回渋谷映画祭グランプリ ・第4回つくばショートムービーコンペティション佳作賞 ・第1回渋谷TANPEN映画祭CLIMAXAT佐世保⼊選 ・MOVING MUSIC〜三種の神器〜招待上映 ・国際ME-BYOフェスタ2018招待上映他 |
[監督コメント]ここまで来るともうタイトルに「土手」をつけ、「土手」は物語のメイン舞台になりました。本作品の「土手」は、こちら側とあちら側で明白な境界線になっています。佐藤勇真君演じるジェントリーさんは身を持ってそれを体現します。言わば、主人公の舞は「土手」を跨いで別の世界に迷い込んでしまったのです。このメタファーは続く『土手と夫婦と幽霊』、『川を見に来た』へと引き継がれます。そういう意味でも私の中で重要な作品となっています。また、ジェントリーさんの家族は変な人たちかもしれませんが、彼らの言い分はきっとそりぁもう筋が通っていて、食パンの4枚切りと5枚きりの拘りと同じようにそんなにたいしたことではないのです。みんなちがってみんないい、です。
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THE RIVER BANK, THE COUPLE, THE GHOSTSBプロ『土手と夫婦と幽霊』
2018年・モノクロ・59分 ー私たちは夫婦だったのかもしれないー 小説家の「私」は葬式の帰り、「高橋」に誘われて土手沿いに住む「女」の元に連れて行かれる 思い出せない記憶、不味い食事、ぬるい風呂……輝きを失ったこの世界にはルールがあった 星能豊 カイマミ 佐藤勇真 小林美萌 由利尚子 舟見和利 狗丸トモヒロ 中嶋定治 松井美帆 渡邉帆貴 製作 ザンパノシアター / 音楽 押谷沙樹 / スチール 田畑友子 / 題字 岡崎絵美 衣装協力 上福元淳(tone) / 主題歌 中嶋定治『菫』 / 監督・脚本・撮影・編集 渡邉高章 第10回日本芸術センター主催映像グランプリ グランプリ 第5回湖畔の映画祭 最優秀主演俳優賞(星能豊)" GENRE CELEBRATION FESTIVAL2019"BEST DRAM FEATURE WINNER" TOP INDIE FILM AWARDS 2019"BEST IDEA WINNER" EURASIA INTERNATIONAL MONTHLY FILM FESTIBAL 2019 "BEST ACTOR AWARD"(星能豊)"BEST ACTRESS AWARD"(カイマミ) Asian Film Festival, Los Angeles Hollywood OFFICIAL SELECTIONS |
[監督コメント]主演のカイマミさんと星能君をそれぞれ大阪、金沢から呼んで我が家で合宿して撮影しました。連日五月晴れのとても暑い日が続き、結構日焼けをしたのを覚えています。クランクアップのカイマミさんの涙は忘れられません。メインスタッフは基本私一人で都度友人や俳優さんたちが手伝いに来てくれました。そんな現場だったので、私に余裕がなくって、もっと労ってあげられたら良かったのにと今でも悔やんでおります。"映像グランプリ"でグランプリ、"湖畔の映画祭"で主演俳優賞(星能豊)、ロシアの小さな映画祭で主演男優賞(星能)と主演女優賞(カイマミ)をいただきました。俳優さんの労に少しは報いることができたかなと安心しました。ここではついに僕らの「土手」は明白に生と死の境界として存在しています。
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WE CAME TO SEE THE RIVERBプロ『川を見に来た』
2019年・カラー・28分 ー青い空、ホームラン……- その日の川には、妻と離婚した葛城航、妻子に逃げられた弟の湊、夫を探す平成子、 不倫関係を続ける梶修平と朝倉麦、役者の昭本和夫と明石治らがいた。 彼らが一堂に会した時、事件は発生する。令和元旦の人生色々。 本庄司 滝沢めぐみ 北林佑基 星能豊 岡田彩 鈴木義君 瀧腰教寛 松井美帆 製作:ザンパノシアター / 音楽:サンサウンド / 撮影:アベトモユキ 衣装:カミフクモトジュン(tone) / 監督・脚本・録音・編集:渡邉高章 第11回日本芸術センター主催映像グランプリ入選 ハンブルク日本映画祭上映 |
[監督コメント]令和元年元旦(2020年5月1日)に撮影を敢行しました。星能君がキャスティングを協力してくれたこともあって、出演者8名のうちなんと4名が石川県出身です。ついに「土手」の向こう側に来ました。彼らは向こう側で彷徨う人たちなのです。ロケ日は一時大雨に見舞われ、川が増水、ベースキャンプが流され滝沢さんのiPhoneが水没するという事件も起きました。それはあっという間のことでした。その滝沢さん、自分のiPhoneよりマイクを真っ先に助けてくれました。まさに女優の鏡です。残念ながらその後やってきた大きな台風のためにロケ地だった川岸は跡形もなくなり、今では新しい岸がそこにあります。そうして川の流れは変わってしまうのです。私もまた川を見に来た一人、ここにあるのは令和元年元旦の景色です。
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渡邉高章
脚本監督。東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒。二児の父。映画やドラマの現場を経て、現在は「ザンパノシアター」にて精力的にインディーズ映画を製作。近作は家族や子供を扱った作品が多く一歳の子を主人公にした『サヨナラ、いっさい』は全国四十箇所以上の映画祭等で上映され、 最高賞を含む複数の受賞を果たした。他に『Elephantsong -A tokyo couple story-』『HAPPYBIRTHDAY RAYMOND』『そんな別れ。』等がある。最新作は『別れるということ』(星能豊脚本・主演)、ケミカルボリュームのMV『○○の呟き』。 copyright(c) 2020 zampanotheater all rights reserved.
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